ご報告。
事後報告になりますが、産卵して68日目の6月27日、孵化が始まりました。
アダルトのミドリガストロカナヘビをお迎えしたのが昨年の2月、約1年半の時を経て繁殖に成功しました。
卵から出る瞬間は見れませんでしたが、頭だけ出して休むベビーを拝むことは出来ました。
最初にメスを2匹お迎えし、その後オスを別でお迎えしました。今までも産卵はしてくれてたのですがあえなく全滅、今回も厳しいかなと思いながら管理していましたが、思いが叶い5匹のベビーが誕生してくれました。
卵から出た直後です。鮮やかなブルーが目に入り、感動したのを覚えています。
緑色の生き物にある事ですが、飼育下だと餌の影響で緑色よりも青く発色する傾向がありますね。産まれた子達も親よりも青いように感じます。
現在は別ケージにて管理中です。既にピンセットから餌も食べてくれる程優秀な子達です。
後は元気に育ってくれるのを祈るのみです。
最後に軽く管理中のデータ書いときますので、参考になれば幸いです。
- 2021年4月20日:産卵確認
床材と流木の狭い空間に産卵、12個の卵を回収、そのうち3つはスラッグ、回収後プラケースに園芸用のバーミキュライトを床材に湿らせて保管。
温度は25℃〜30℃をキープ。
- 2021年6月27日:1個目の卵が孵化
途中カビが発生した物は、卵から引き剥がし廃棄、途中1つ死籠もりが発生。
最終的に29日までに5匹のベビー誕生。
黒バック。
今年は梅雨が長引くとニュースで聞いてたのですが、晴れが多く続き梅雨が迷子状態ですね。
私的には夏が1番好きな季節なので有難いです、テンション爆アゲです。
Eublepharis macularius
最近黒バックで撮影するのが楽しすぎて、何でも黒バックにしちゃってます。
Heliamphora minor × heterodoxa
素人でもまあまあイケてる写真が撮れると自負してます。百均の素材とスマホがあればこのレベルの撮影は出来ますね。
Sarracenia purpurea ssp.venosa
ただ、動物の撮影は難しいです、そりゃあ奴らは勝手に動くのが仕事ですからね。なので動かない食虫植物は撮影にもってこいです。
Spirobolus sp.
最近ヤンバルオオムカデが新種登録され、リュウジンオオムカデになりましたね。ヤエヤママルヤスデもまだsp表記ですから、近い将来名前が変わりそうですね。
Calappa lophos
フィギュアなんかも撮影してみたり。
好きなんですよ、トラフカラッパ。
皆さんも黒バック撮影に挑戦してみてはいかがでしょう。
新たな価値に気付けるかも知れません。
ミドリガストロカナヘビ
Gastropholis prasina
昔から何かと緑色のカナヘビが好きでして、幼少期に読んでた爬虫類の図鑑では、いつもアオカナヘビのイラストを見ていた記憶があります。
そんな私が初めてミドリガストロカナヘビを知った時、それはもう脳に衝撃が走りました。完全に一目惚れですね。いつか絶対に飼育してやるッ!っと心に誓い、気付けば3匹お迎えしていました。
最初2匹メスをお迎えし、その後様子を見てオスを1匹お迎えしました。
餌は人工餌を中心に、生き餌のレッドローチやミールワームで賄ってます。
有難いことに交尾までは順調に進んでおり、産卵も確認しています。
ただ、今までの卵は孵化まで至っておりません。まだまだ分からない事が多いです。
ベビーが見れる事を信じて祈る毎日です。
セファロタス
Cephalotus follicularis.
思い付きで始めたのは良いものの、いざ文章を書こうとすると中々思い付かないものですね。
消しては足してを繰り返してもう1時間、ブログに向いてなさそうです。
さて、一発目の記事はセファロタスです。私が食虫植物にハマったきっかけです。
元々、爬虫類の飼育をメインに生きてきましたが、食虫植物に出会ってから飼育と栽培を両立するようになりました。
品種に拘りなく栽培してますが、ハマーズジャイアントやエデンブラックなど、余裕があれば是非ともお迎えしたいものです。
日光に当てると赤くなります。皆さんそれぞれ独自の栽培方法でやられており、私も日々勉強しております。
では次の記事でお会いしましょう。
…こんな終わり方でいいのかな?